【afraidの後は?】英語豆知識 ~センター試験英語2019より(1)
週末にあった今年のセンター試験、
解いてみて気づいたことを書きます。
「これから解くよ!」という人は
ネタバレになるので見ない方が良いです。
個人的に、
生徒に教えておきたいと思うこと、
面白いと思ったこと
をメモしていきます。
■There is no -ing :~することはできない (問題16番)
There is no avoiding the increase in traffic...という文で出てきました。
(交通量の増加は避けられない)
=We cannot avoid the increase in traffic...と言い換えられます。
昔、高校生の時に
There is no knowing what will happen next. (次に何が起こるかは分からない)
という例文を暗記したのを思い出しました。
この表現、知らないと、There isからcanの意味って想像つかないですよね!
■I'm afraid (that) S V... (問題26番)
"I'm afraid of"か"I'm afraid"を選ぶ問題でした。
afraidを見たら「be afraid of キタ!!」と思うと間違えます!
I'm afraid (that)...で「(残念ながら)~と思います。」という意味。
後ろには文(SV...)が入ります。
「せっかくだけど・・・」
「悪いけど・・・」
というニュアンスで、
言いにくいこと、ネガティブなことを言う時のクッション言葉です。
I'm afraid I can't do that. (残念だけど、それはできない)
I'm afraid you are sitting my seat. (すみませんが、そこ私の席です)
等と使えます。
I'm afraid of...は、後ろに名詞が来て、
「~を怖がる」という意味ですね。
I'm afraid of dogs. (犬が怖い)
Don't be afraid of making mistakes. (失敗することを恐れるな)
他にもafraidは、
be afraid to (動詞) :怖くて~できない
という使い方もあります。
書いてたら、長くなりそうなので、続きはまた~!