なお先生のアンテナ

個別指導の塾講師です。教育に関して日々、気づいたこと、シェアしたいことを綴っています。

英語でのおもてなし

昨日のつづき。


京都って、それにしても、どこもかしこも外国人。

ほんとこの数年で変わりました。

ぶつかったら「すみません!」の代わりに

Sorry!が出てくるわ。

 

タクシーに乗って
運転手さんに、
英語大変じゃないですか?
と言ったら
外国人はバスや電車使うからタクシーはめったに外国人乗らない
って。
意外〜!

 

それはさておき、
私は通訳役で行ったのですが、
やはり内容を知らないと案内はできないなと痛感した。


二条城では、
大政奉還」てどう説明しよう〜
と、the end of Edo periodとしか
説明できなかった。

だから、京都とか行くたびに
「歴史を勉強しなきゃ」
と思うんだけど、
たぶんまたしないだろう。

歴史の知識かなくても
その場でスマホで調べられるし、
外国の人も知りたければ

そもそも自分で調べられるし、
知識がなくてもどうにかなってしまう時代だ。
それに隣でガイドさんが英語で説明してたから
それを聞いたり、
案内板の英語表示読んでもらったりしたほうがいいなーと思った。
中国語やらフランス語やらで
歴史的背景や展示物の説明している人もいて、
日本人じゃなくても
プロはいっぱいいるなあと思った。

 

でも、反対の立場になったら、
ガイドさんに細かく説明されても
頭にどれだけ残るかな??

知識は一般人でも持ってたらそれなりに役に立つ。
特に一回行った観光地は、
次に行ったとき話せるネタを持っておくと良いかも。

やはり友達と、
「ここは綺麗だね」
「なんでこういう構造になってるのかな」
「この建物古いねーいつ建てられたんだろ」
とか話しながら歩いたり、
「これは〇〇を表してる」
とマメ知識があったら教えてもらったら、
とても印象に残る。
これが、機械(または機械的な説明)と人間の違いだなあ。

書き言葉なら、活字と手書きの違い、みたいな。

 

英語より、話す内容を持ってることが大事。

でも単なる知識より、その「場」にいる人や感情や表情やらをすべてひっくるめて記憶に残るような話ができたらいいな。